2016年10月01日
人気のある製薬会社ではどんな仕事をするのか
薬剤師転職先の一つに製薬会社があります。製薬会社での仕事は主に、医薬品営業のMR、研究職、開発職があります。MRは薬剤に関する情報を医師へ提供するなどの営業を仕事とし、薬剤師の資格がなくてもなれます。病院や薬局での勤務よりも年収が多く、大手製薬会社では1000万円を超えることもあります。薬剤師の知識と経験を活かしたい人におすすめですが、基本は営業職なため合うかどうかは人によります。研究職と開発職はMRよりも人気が高い職です。研究職ではこれまでにない新しい効能を持つ新薬を研究開発することを仕事とし、その開発された新薬の効果、効能、安全性を確認するのが開発職の仕事となります。
この安全確認は、自社で確認する場合と治験会社の治験コーディネーターと協力して行う場合があります。待遇がとても良く、研究職では年収800〜1000万円、開発職では年収600〜800万円の人が多くいます。人気が高く応募も多数あるのと大学院卒業で高学歴を必要とされてるため、難易度も競争率も非常に高くなっています。しかし、何か大きな実績を前職で残していれば、転職するのに少しは有利となります。